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10年ぐらい前に引越しをした時、いらなくなった不用品を一気に処分しました。その時はアパートに5年ぐらい住んでいた状態だったのですが、いつの間にか不用品がたっぷりと溜まってしまっていたのです。不用品はとりあえず押入れに入れておいたのですが、5年かけて押入れはいっぱいになってしまいました。そんなゴミと化した不用品を処分しないで引越し先に持っていくのは無意味ですから、思い切っていっぺんに処分することを決めました。

業者に連絡して不用品回収をしてもらったのですが、それらの中にはいろいろな物がありました。たとえばパソコン作業の時に使っていたイス、実家から持って来ていたCDラジカセ、クッション、読まなくなったマンガ本、着なくなった洋服、マットレス、毛布などがそうでした。どれもそのまま保管していたらかさばる物ばかりなので、どうしてそれまで処分しなかったのかと後悔しました。いらなくなった時点でその都度処分していれば、押入れはいっぱいになってしまわなかったはずです。

ただだからこそ、処分の瞬間は気分がとてもスッキリしました。新しい土地に引越しをして新生活を始めようとしていたところでしたから、余計な物はなるべく処分したいと考えていました。その考えの通りにいろいろな不用品を処分することができたのは、とてもよかったです。また処分したおかげで、引越しの荷物がかなり減りました。一人暮らしでしたから元々荷物がそれほど多いわけではありませんでしたが、それでももしも不用品を処分していなかったら荷物はもっと多かったはずです。

不用品を処分するまでは部屋の中に単なるゴミを溜め込んでいたわけですが、その光景に慣れてしまっていたので特別おかしいとは思っていませんでした。ですがいざ処分してみると部屋の中がとてもキレイになりましたし、引越しの荷物を少なくできたのですから想像していた以上に不用品回収をした意味があったと思いました。困った時はすぐに不用品回収をしてもらったほうがいいと、その時に強く実感しました。